よしっ!『終活』を始めよう!と思ったあなた。
テレビで『遺品整理』・『生前整理』を聞くようになったあなた。
調べてみると『エンディングノート』の存在を知るでしょう。

 

そして、
『終活』を始めるには、『エンディングノート』を書かないといけない・・・。
『遺品整理』や『生前整理』には『エンディングノート』が必要なのね・・・。

と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

『エンディングノート』が必要だと知って、購入した方、書き始めた方、
そして、書き終えた方。準備万端!ばっちりです!
あとは、定期的に見直し、ハッピーな生活を過ごしましょう。

 

しかし、少し、面倒な気持ちになって 書くのを辞めてしまった方も・・?

もったいない!
せっかく、やってみよう!と思ったのに、とてももったいないです。

今回のコラムでは、
なぜ『エンディングノート』が必要なのか、ご紹介します。

 

『エンディングノート』は『終わり』のノート?

 

『エンディングノート』と聞いたら『終わり』をイメージする方も多いでしょう。
しかし、『エンディングノート』は『終活』を進めるために、とても便利な道具。
そして、これから楽しい生活を過ごすための道具です。

 

以前のコラム、『終活とは?~ほめる終活のススメ~』でもご紹介しましたが、
『終活』は『自分の人生をほめるための時間』です。

自分の人生をほめる、つまり自分の人生を振り返る時に、『何について振り返るのか』がはっきりしていると、
振り返りやすくなるのではないでしょうか。

『終活』や『エンディングノート』は若い人は無縁。年配の人だけのもの。
確かにそうです。でもそれには、しっかりとした理由があります。

 

歳を重ねれば、大切なものが増えていきます。
その振り返りに、『エンディングノート』を使ってまで時間をかける必要があるのは
『大切なものが多い年配の方』であるのは自然なことです。

ですが、「若い人には無縁」ではなく、「歳をとっているから必要」ということでもないのです。
『大切な人・ものが多い人』に必要なものなのです。

 

『エンディングノート』で、はじめる!

 

『エンディングノート』は、『終わり』のノートではなく、今までを振り返る時の道具です。
大切なことを一つひとつ思い返し、整理をして、これから楽しい時間を過ごす、『始まり』のノートになるのです。

 

『エンディングノート』を書き進めると、
「これ、整理しておかないと」や「このことは、家族に伝えておこう」などと、気づきがうまれてくると思います。
なんだかぼんやりと感じていた不安や、心配事も、はっきりすれば安心に変わりますよね。

それと同時に、あらたな 「やりたい!」が見つかるかもしれません。

その「やりたい!」を進める時、「エンディングノート」は判断材料もなるでしょう。

 

さぁ、『エンディングノート』を活用して、新しい始まりを迎えてみませんか?