iPhone、iPad、Androidなど端末の破棄

スマートフォンやタブレットを、普通の家電製品と同じように廃棄するのは良くありません。なぜなら、個人情報の情報流出リスクがあるからです。

もう使わないからといって安易に捨ててしまうと、悪意のある人物の手に渡って悪用されてしまう恐れがあります。自分にとってはもう価値のないものであっても、他の人にとってはお金の種になることがあるのです。

ポイントは、廃棄するときに情報をしっかり消去しておくことです。長年使っていた人の場合は、データの消し方は把握しているというケースも多いでしょう。しかし、あまり自分を過信しないほうが身のためです。

最も分かりやすいのは、クレジットカードの情報が残っているケースです。
よく見る写真などのデータは消しても、過去に一度だけクレジットカードを使ったときに登録した情報などは忘れていることが多いかと思います。

そのまま捨ててしまうと、自分になりすました人物がその端末を用いて買い物をするような被害が起こりえます。

これは、日本国内に限ったことではありません。縁もゆかりもない外国で、自分名義でショッピングをされるような事態が起っても不思議ではありません。そのような被害を招かないようにするには、スマホやタブレットの情報資産に十分気を使ったうえで廃棄しなければなりません。

これらの端末は、個人情報の塊であると考えておきましょう。したがって、隅々まで情報を消去することが求められます。

また問題となるのが、内部的にデータを保有している場合があるということです。どれだけ慎重に情報を消したところで、自動のバックアップ機能などにより、見えないところにデータが格納されているケースがあります。そうなると、目視とボタン操作による消去方法では手の打ちようがありません。

そのため当社では、データを復元されてしまうことがないように、特殊なデータ消去ソフトを利用してデータを削除し、端末自体を物理的に破壊しております。

サービスの流れ

端末を購入時の状態に初期化をして、データを消去します。

マイクロSDカードなど外部メモリーカードを利用している場合は、初期化をしたうえで物理的に消去します。

物理的に粉砕し、完全にデータを取り出せないように致します。